こんにちは。スキンチェックしてもらった時、「油分と水分」が「適性値の上限と下限」を振り切れたことがあるひろせです。

スキンチェックしてくれた美容部員さんに
「あなたは皮脂腺が人の2倍大きいのに肌が人より薄い」
「どれくらい薄いかというと、普通の人の肌がタオルだとしたらあなたはティッシュ」
と言われました(泣)
肌が薄い=化粧水をつけても水分を長時間保持できないってことだそうです。
そんな私は水分はしっかり補給しなければならないけど、脂性肌なので保湿しすぎたらニキビができてしまいます。
なのでスキンケアがとっても難しいです。
グリセリンが入っているとどうもベタベタして毛穴が開いてくるような気がして
グリセリンフリーだけど高保湿のものを探していた時、
グリセリンフリーかつ、セラミド入りでしっかり水分保持ができそうな「セララボ」の化粧水をを見つけました。
セララボは、化学の視点から化粧品を解析している「かずのすけさん」が作っているスキンケアブランドです。
セララボには「セラキュアローション」と「セラキュアセンシティブローション」の二つの化粧水があったのですが
私は敏感肌なので「セラキュアセンシティブローション」の方を使ってみたいと思い、見つけたその日のうちにポチリました。
実際に2週間程度使用してみた感想は、

私はかなり敏感肌だけど2週間問題なく使えました。
しかも脂浮きが格段に減ったし、毛穴が少し目立たなくなった気がします。
実際に使用してみてセラキュアセンシティブローションはこんな人に合うと思いました↓
この記事では、セラキュアセンシティブローションの特徴や使用してみた感想を詳しく書いていきます。
肌の潤いの決め手はセラミド!

私たちの肌の表面にある「角層」。
この角層の細胞間がしっかり水分で満たされていると、
キメが整いふっくらした綺麗な肌に見えます。
その「角層」の細胞間を埋めている「細胞間脂質」の主成分が「セラミド」です。
セラミドを含む細胞間脂質は水分を蓄えて肌を保湿したり、
細胞間を埋めて外部の刺激から肌を守るという、肌にとってとても重要な役割を担っています。
しかしセラミドは年齢を重ねることで減少してしまいます。
セラミドが不足すると乾燥したりシワができたりバリア機能も低下してしまうため、スキンケアで上手に補う必要があります。
(引用元 https://www.chocola.com/ceramide/02/)
セラキュアセンシティブローションの特徴
ヒト型セラミド5種類、セラミド類似体2種類配合
セラキュア センシティブローションには厳選した7種類のセラミドが配合されています。
ヒト型セラミド(5種類)
- セラミドNP
- セラミドAP
- セラミドNG
- セラミドEOP
- セラミドAG
セラミド類似体(2種類)
- フィトスフィンゴシン
- グリコシルセラミド
化粧品に配合されているセラミドには大きく分けて以下の4種類がありますが、
- 天然セラミド(動物から抽出)
- ヒト型セラミド
- 植物性セラミド
- 合成セラミド
ヒト型セラミドが肌への親和性がもっとも高いといわれています。
(引用元:https://i-voce.jp/feed/7269/)
そしてセンシティブローションにはヒト型セラミドだけでも5種類も入っており、
保湿においてかなり贅沢な化粧水になっています。
セラミドってなかなかコストのかかる原料らしいのですが、セララボシリーズってこんなにたくさんセラミドが入っているのに安いんですよね。
セラキュアローションなんてセラミドが11種類入っています。
それでこのお値段。
セラキュアローション:
税込3400円(120g)
セラキュアセンシティブローション:
税込2900円(150g)
普通化粧品ってたくさんのお客さんに知ってもらうために宣伝しないといけないので、莫大な広告宣伝費がかかると思うんですが、
かずのすけさんは広告宣伝費にコストをさかなくても自身のブログやyoutubeで宣伝できるので、その分価格も安く抑えれているんじゃないかと勝手に思っています。
グリセリンフリー
セララボのセラキュアローションも、セラキュアセンシティブローションも「グリセリンフリー」です。
グリセリンはとても安全性の高いすぐれた保湿成分ではあるのですが、
サティス製薬の研究により、
ニキビの原因となるアクネ菌を増殖させてしまうことが明らかになっています。
(引用元:https://www.kirei-testing-labo.com/release/20090519.html)
乾燥肌の方が使用する分には、全然問題ないと思うのですが、脂性肌やニキビのできやすい肌質の方にとってはグリセリン高配合の化粧品はニキビを悪化させる要因になってしまうかもしれません。

私自身もそうで、グリセリン入りの化粧品を使うと肌が赤くなったり、
もともと大きい毛穴がより大きく開いてしまいます。
なのでグリセリンフリーは私にとって大事なのですが、グリセリンフリーの化粧品って探してみるとわかるんですけどものすごく少ないんですよね。
あるにはあるのですが、グリセリンフリー化粧品の需要がその性質上
①「さっぱり」を好む方向け
②「無添加系」を好む方向け
に作られていることが多くて
①の場合はアルコールが高配合になっていたり、
②の場合は「パラベンなどの防腐剤無添加」と謳っている代わりに、
「1.2ヘキサンジオール」や「ペンチレングリコール」などの抗菌目的の成分が成分表示の5番目以内に入ってきます。
グリセリンフリーでもアルコールが高配合だと肌が荒れてしまうし、
「1.2ヘキサンジオール」や「ペンチレングリコール」は一応安全な成分だと言われていて、防腐剤無添加系の化粧品に抗菌目的でよく使われているのですが、実際には詳しい研究結果がないだけで「危険というデータがない」というのが実情だそうです。
そして抗菌性を持たせるためには高配合にする必要があるのだとか。
かずのすけさんのブログで詳しく説明されていました。↓

Twitterなんかをあさっていたら、
パラベンではなんともないのに、1.2ヘキサンジオール配合の化粧品を使用したら肌が荒れるなんて人もちらほら。
そこでこれらの成分が入っていなくてかつグリセリンフリーの化粧水を探していたら、
セララボの化粧水に行き着いたわけです。
敏感肌に心配な成分が9つも無添加
セラキュアセンシティブローション(セラキュアローションも)は、敏感肌に心配な成分が以下9つも無添加です。
- アルコール(エタノール)
- 1.2‐ヘキサンジオール
- ペンチレングリコール
- 合成着色料
- 陰イオン界面活性剤
- 石油系オイル
- 合成香料
- 精油
- 油脂類
敏感肌の方にはもちろんバリア機能の未熟な小さな子供でも使用できる設計になっているそうです。
1.2‐ヘキサンジオールやペンチレングリコールが配合されていないかわりに、
メチルパラベンが成分表示の下から2番目に記載されています。
防腐剤に関してかずのすけさんはこう考えています。

もちろん防腐剤は入っていない方が良いのですが化粧品においてそれは無理な話なので、
どうしても入れないといけないのならば、私も「色々な国で安全性について昔から研究されているパラベン」のほうが少し安心感があります。
敏感肌でも安心して使える?
セラキュアセンシティブローションは敏感肌向けに設計された化粧水なので、敏感肌の方でも安心して使用できると思います。
かずのすけさんはご自身がアトピー体質の敏感肌だそうで、
アトピー体質にはセラミドが良いと知っていたけど合う化粧品がなかなかない..など化粧品選びにとても苦労したそうです。
そこで一番最初に化粧品の話が来た時に作ったのが、
「敏感肌でも使えるセラミド化粧水(セラキュアローションのこと)」でした。
かずのすけさんが考えうる敏感肌への配慮をし尽くしたと言える製品だそうです。
そしてそれをさらにセラミド濃度と種類を絞りさらなる低刺激化に成功したのがこちらの「セラキュアセンシティブローション」なわけです。

敏感肌の私自身も肌の水分量をなんとか上げたくて、
これまでセラミド入りの化粧品はいくつか使用してきました。
ヒフミド、トゥヴェール、エトヴォス、キュレル..
全て肌に合わず、
セラミドはもう私の肌には合わないのかな..と思っていたのですが、
こちらの製品は問題なく使用できました。
もし敏感肌だけどセラミド入りの化粧品を使いたい!と思っているなら一度試してみて欲しいです。
セララボ セラキュアセンシティブローション 使用感
テクスチャーは?
とろみもなくとてもさらっとしています。
ベタベタしていなくてすっと肌に馴染むのでとっても使い心地が良いです。
つけたときは少し保湿が物足りない感じがするのですが、セラミドのなせる技なのかこれが意外に乾燥しません。
私は2.3回重ねづけをするのですが、全然べたつかずにさっぱりしていてそれでいて潤っているので
毎日朝晩使用するのにストレスもなくとても使いやすいですね。
センシティブローションを使用して肌はどう変わった?
まず、グリセリンフリーのおかげか肌の赤味が軽減しました。
そしていつもは朝起きた時脂浮きがすごいのですがこの化粧水を使用してから、脂浮きが格段になくなりました。
心なしか毛穴が目立たなくなった気もします。
でもこれは毛穴が小さくなったというよりはグリセリン配合のスキンケアをしていた時に、目立ちすぎていたことが原因だと思います。
グリセリンにより角栓の光学挙動が変わるのではないかとTwitterでかずのすけさんも含め議論がなされていました。
でもセラミド配合で潤っているとはいえ、
今は冬なので正直この化粧水だと「少し乾燥するな」と思う日もあります。
なので乾燥が気になる時は、グリセリン入りの他の化粧水をはさんだりして調節しながら使用しています。
乾燥肌の方は夏に使用するか、「セラキュアローション」のほうがしっとりしているみたいなので、そちらのほうが良いかもしれません。
セララボ セラキュアローションはどこで買える?
セララボの化粧品はアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどには出品していないみたいです。
ネットで買うなら公式サイト一択です。
店舗で買うなら東急ハンズとかTSUTAYAに売っているみたいです。
まとめ
今回はセラキュアセンシティブローションを紹介させて頂きました。
セラキュアローションはグリセリンフリーなのにセラミド高配合で肌に潤いを与えてくれる
とても使いやすい化粧水です。
次はセラミドが11種類配合のセラキュアローションも使用してみたいなと思っています。
このローション推しすぎてかずのすけさんの回し者みたいになってますが、
このブログで購入された方がいたとしても私には1円も入りません(笑)
でもセラミド入りの化粧品で問題なく使えるものが今までなかったのに、
これは使用できたので、同じような人がいた試しに使用してみてほしいなと思っています。
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