こんにちは。抱っこ魔の2歳児のママをしているひろせです。
インスタの広告でよく見かけるグスケットANAYOサポートバッグ。
みんな快適そうに使用してる写真ばかりで、評価もとても良いのですが実際のところはどうなんだろうって思いませんか?

「肩は痛くならないのかな・・」
「あったら便利だけどなかったらなかったで大丈夫だよな・・」
「みんな人気でオシャレだから使ってるのかな?」
「使ってる人はグスケットの使い勝手を本当はどう思っているんだろう・・」
私はこんな疑問を抱きながら買うか買わないかを1か月以上悩みました。
でもたくさん悩んだ末「あったら便利なはず!」と心が決まったのでついに購入してみました。
実際にグスケットを半年間使用してみた感想は「迷ったけど買って良かった!」です。
また、グスケットを購入する前、グスケットはどういうバッグが持ちやすいのか気になりました。
でもインスタを見てもほとんどの人が手ぶらで写っていて参考になりませんでした。
この記事では
- グスケットANAYOサポートバッグを買った理由
- 使ってみた感想
- 買って良かった点
- 使って分かったデメリット
- グスケットと相性の良いバッグ
といったことを書いていこうと思います。
グスケットANAYOサポートバッグを買った理由
エルゴ抱っこは卒業、ヒップシートはお腹に食い込んだ
1歳半まではエルゴを使用していましたが、1歳半過ぎるとエルゴでの抱っこを嫌がったので
ヒップシートを購入しました。ヒップシートも割と重宝していたのですが、
こどもが2歳になり10㎏を超えてくるとこどもの重さでシートがお腹に食い込むようになってきました。
これがかなり痛くて辛かったです。
あと滑り止めがついてなかったので油断するとするっと滑ってしまうんですよね。
結局、ヒップシートを使うのがおっくうになり両手のみで抱っこするようになりました。
10㎏のこどもを片手抱っこする場面が多かった
両手で抱っこできるときは良いのですが、
片手が塞がっている時に10㎏超えの子供をもう一方の手だけで抱っこするのはかなりしんどいんです。
例えば買い物カゴを持っている時やベビーカーを押している時などです。
片手しか空いていない中「抱っこ抱っこ」とせがまれ、いつも気合で抱っこしていました。
何か抱っこ補助になるものが欲しいと思い、別のヒップシートか、SNSで人気のグスケットを購入しようか悩みました。
でも
「新しく買ったヒップシートも食い込んだら意味ないよなぁ」
「グスケットも気になるけど、グスケットは肩が死ぬとか言われてるし・・」
などと考えていたらなかなか「何を買うべきなのか」わかりませんでした。
Twitterとかで情報収集しようにも
ヒップシートは人気の物でも食い込む人と食い込まない人が同じくらいいてその違いが分からず(骨格の問題?)
グスケットは「購入しようか迷ってる」状態の人が多くあまり参考になりませんでした。
結局悩んだ末、ヒップシートは「一つ持ってるし」という理由で思い切ってグスケットを購入することにしました。
グスケットANAYOサポートバッグを半年間使ってみた感想
悩みに悩んで購入したグスケットANAYOサポートバッグ。
半年間使用してきた感想は「買って良かった!」です。
私は2歳で購入しましたがもう少し早く購入すればよかったと思いました。
まぁでも20㎏まで使えるらしいしこれから使い倒します!
次の項ではグスケットの嬉しい特徴や特に重宝する場面を見ていきます。
グスケットANAYOサポートバッグの嬉しい特徴
とにかくコンパクトで軽い!
エルゴは700g超え、ヒップシートは400~500gなのに対し、
グスケットは233gととにかく軽いです。こどもが重いのでこれが一番嬉しい!
また大きさも画像で分かる通りかなりコンパクトなので持ち運びが苦になりません。
「今日はいらないかなー」と思う場面でも念のために鞄に入れて行くことができます。
これがヒップシートや抱っこ紐を使用している時は「使わないかも・・」と思った日は、かさばるのでつい家に置いてきてしまっていました。
でもその日に限って「持ってくればよかった・・」と後悔することも多かったです。
ちなみに専用の巾着がついてくるので持ち運ぶときはその巾着に入れて持ち運びしています。
使わない時は肩にかけたままでもボディバッグっぽく見えるし、デザインがおしゃれで可愛いのでファッションを損ねることもありません。
抱っこ紐だと使わない時は腰にだら~んとつけておくのがだらしないなと思っていたし、
ヒップシートも腰につけたままだとかさばりますよね。だからと言って腰から外しても鞄にもなかなか入らないし..
グスケットならこういう悩みはすべて解消されます♪
着脱が簡単
こどもって「抱っこして-」と言ったかと思ったら「歩くー」と言ってみたり
とにかく抱っこ、下ろす、抱っこ、下ろすの無限ループになってしまうときありますよね?
「え!?今!?」って時に限って抱っこ要求してきたり・・
そんな時抱っこ紐だと一苦労ですが、グスケットならとっても簡単です。
慣れてしまえばグスケットを肩にかけた状態から抱っこするまで5秒程度でできてしまいます。
もちろん下ろすときも5秒程度でササっと簡単に下ろせます。
安心安全な作り
私は見た目があまりにもシンプルなので安全面はどうなんだろうって思ってました。
でもきちんと安心安全な作りになっているので、各安全ポイントを見ていきます。
<安全ポイント①>落下防止セーフティバンド
使用中に意図せずバックルが外れてしまうことを防ぐためにセーフティバンドがついてます。


このバンドをバックルにかけておけば、万一バックルが外れてしまっても、バンドがストッパーとなってくれるので完全に外れてしまうことはありません。
<安全ポイント②>滑り止め付きヒップパッド
こどものお尻を乗せる部分にはたくさんの滑り止めのドットがついていて、ちょっとやそっとでは滑りません。

私の持っているヒップシートには滑り止めがついてなかったのでふとした時に滑って落ちそうになり、ヒヤヒヤしたことが何度かありました。
でもこのグスケットの滑り止めは子供の重さで服に密着してくれるので滑り止め効果が高く、
半年使用していても滑って落ちてしまうといったヒヤヒヤ事例は一度もありません。
<安全ポイント③>ベルト結束ゴム
ベルトの端に結束ゴムがついているので、余ったベルト部分はこのゴムですっきりとまとめることができます。
使わない部分がだらーんとぶらさがりどこかに引っ掛けてしまう心配もありません。

特に重宝している場面
買い物中や傘をさしている時など片手が塞がっている時

重宝している場面は、やっぱりスーパーでの買い物時や、ベビーカーを押している時、傘をさしている時など、
片手が塞がっている時の抱っこです。
もともとこれが原因で購入に至ったので本当に理想どうりの使い勝手で満足しています。
グスケット使用前は片手の腕力で子供の体重を支えていましたが、
グスケットを使うと抱っこしている手は子供の背中に添える程度で良いので本当に抱っこが楽になりました。
人で込み合うスーパーなどでも、モタモタせずにスッと装着して抱っこできるのでかなり重宝しています。
お会計時も子供を抱っこしながら、財布出してお金やカード出して、受け取って・・と全て抱っこしたままスムーズに完結できます。
下に下ろしたままだとちょろちょろして逃走してしまうこともあるので、お会計時に抱っこしたまますべて完結できるのはとても便利です。
また雨の日に傘をさしている時も、かなり便利です。
グスケットなしで片手で傘、片手で抱っこだと相当きついし雨の中、重くなって何度もこどもを下ろしたりすると余計濡れてしまいますが、
グスケットで抱っこしていれば、傘をさしていても余裕です。
大きい荷物を持ってバスに乗る時

ベビーカー持ちでバスに乗り込む時、
前までまずこどもをバスに乗せてからベビーカーを持ち込んで・・・と2段階でした。
でも乗車前にグスケットで抱っこしておけば、片手は畳んだベビーカーを持ち、片手は子供を抱っこで一回でバスに乗れます。
バスから降りる時も同じ要領でお会計もスムーズに済ませサッと一度で降りれるので“バスの乗客を待たせている”というプレッシャーから解放されました。
外出先で寝てしまった時
外出先で寝てしまったけど、ベビーカーも持ってきていない・・・
こんな時は前まで両手で抱えるようにして抱っこしていましたが、両手が塞がっていると何にもできません。
でもグスケットで抱っこしていれば、寝ている子供を抱っこしながらでも片手がフリーになります。
簡単な家事をしている時

家の中でも「抱っこ」攻撃が激しい時があります。
簡単な家事をしている時ならグスケットで抱っこしながら家事しちゃいます。
例えば掃除機をかけたり、洗った食器を戻したり、家の中の散らかった物を定位置にもどしたりなど
意外とちょっとした家事ってたくさんあってその度に抱っこだとなかなか家事が進みませんが
グスケットで抱っこしてしまえば簡単な家事ならさらっとできます。
(エルゴのおんぶだとがっつり家事ができますが子供が拒否するので・・)
グスケットANAYOサポートバッグのデメリット
長時間抱っこは肩が痛くなって難しい
前情報で知っていたのでここは許容範囲なのですが、長時間使っていると肩が痛くなってきます。
口コミではだいたい15~20分くらいで痛くなってくると書いていましたが、私は肩が丈夫なのか30分くらいは全然大丈夫でした。
ただ私の場合、添えている手の方が15~20分くらいでだるくなってきます。
でも腕だけの抱っこだと15分以上抱っこし続けるのは無理なので、あったほうが断然便利だなと私は思っています。
長時間抱っこしたいならやっぱりエルゴなど肩と腰で支える抱っこ紐が最強です。
Twitterで情報取集していた時、テーマパークに行きたいからグスケットを買おうか迷っている人がいました。
でもはっきり言ってそういう時に使うものではないです。
ディズニーなどのテーマパークだと30分~2時間アトラクションのために待ち続けたり、テーマパーク内を長時間歩くことになりますが、
そういった時の抱っこ補助としては全くおススメできません。かなり期待外れになると思います。
あくまで日常生活でのちょっとした不便を解決するという位置づけだと思います。
ポケットがついているけどほぼ使えない

写真のようにポケットがついていますが、このポケットがあまり使えません。
鍵やカードなど小物を入れれることは入れれるのですが、ちょうどこどものお尻がのっかる部分なので、硬いものを入れるとお尻が痛いかなと思います
痛いだろうなと思ってまだものを入れて抱っこしたことがないので未検証ですが・・。
でもこどもの全体重が乗っかるところなので、絶対硬いもの入れたら痛いですよね・・。
ティッシュなど柔らかいものなどを入れる分には問題ないと思いますが、
このポケットに関してはほぼ飾りとみなした方が良いかなといった感じです。
公式はPaypal経由、Paymentwall経由しか買えない
グスケットAYANOサポートバッグは公式サイトが一番安いです。
公式ではセールになっていて¥6200が¥4700になっています。
でも支払いはPaypal経由、Paymentwall経由でしか購入できません。
私はビビりのため安心安全と言われていても、登録するのが怖かったので、結局他のサイトで正規の値段で購入しました。
抵抗のない人や既にアカウントを持っている人は良いですが、これから登録する人は登録する手間が発生します。
グスケットと相性の良いバッグ
結論を言うとリュックでもトートバッグでも斜めかけバッグでも問題なく持つことができます。
個人的には、見た目的にはリュックかトートバッグ、持ちやすさは斜めかけバッグかかなと思います。(完全に個人の主観です)
◆リュックの場合◆
グスケットを先に装着してからリュックを背負うと、リュックを下ろしたり背負ったりするのが楽です。
グスケットがリュックの下になっていても子供の抱っこは十分スムーズに出来ます。
ただ、写真のようにグスケットの上に来ている方のリュックの紐が、走っていたりふとした時に、ずり落ちて来て若干ストレスを感ることがあります。(私がなで肩だからなのかもしれませんが。)

下の写真のようにグスケットが首に近いところに来ていると落ちにくいような気がしますが首が痛いです・・・。

◆斜めかけバックの場合◆
斜めかけバックの場合、写真のようにグスケットと反対方向にかけることになります。
私はこの交差している感じがなんだか疎開スタイルみたいでちょっと好みではないので、グスケットの時は斜めかけバックがあまり使っていません。
でも使いやすさ、持ちやすさはリュックよりも斜めかけバッグかなと思います。

◆トートバッグの場合◆
写真のように細い紐のバッグか、あるいはキャンバス素材の紐であれば滑りにくく持ちやすいかなと思います。紐部分がごつかったり、ナイロン素材だとリュックのように走った時やふとしたときにずり落やすくなるのかなと思います。(そのようなショルダーバッグを持っていないので未検証ですが・・)

まとめ
グスケットを購入するかどうかでめちゃくちゃ悩みましたが、
結局私は「買って良かったです!」
買って良かった理由は、
- 軽いし小さいので持ち運びが便利
- 抱っこが簡単
- 安全なつくり
- 片手が塞がっている時にかなり重宝している
などです。
でもグスケットはあくまで抱っこを補助する役目なので長時間使用するのには向いていません。
長時間抱っこに使用したいと考えている方は他のものを購入した方がよさそうです。
ここまで読んでくださりどうもありがとうございました!