私は前期破水(陣痛が来る前に破水すること)から出産しました。
出産では帝王切開や早産しか民間の医療保険は下りないと思っていたのですが、ぼーっと色々な人の出産ブログを読んでいた時、
「前期破水からの出産でア〇〇ックから保険が下りた」という人を発見。
私も同じ保険に入っていたので、早速保険請求をしたら8万円返ってきました。
この記事では、前期破水で保険が下りた私の体験談をお話しします。
出産で保険適用になるものは?
妊娠出産は病気じゃないので検診や出産にかかる費用は基本的に自己負担です。
ですが、異常分娩とみなされる場合は公的保険が適用になり3割負担になります。
異常分娩には
- 早産
- 前期破水
- 帝王切開
- 吸引分娩
などがあります。
また、異常分娩と判断される場合は民間の医療保険もおりることが多いみたいです。
私のように前期破水も異常分娩なので、
前期破水から出産すると民間医療保険が下りる可能性が高いようです。(保険会社の判断によるらしいですが)

私の場合
前期破水で出産
私の場合、前期破水から始まり入院しました。
破水の翌々日に陣痛促進剤を使用して出産。その時に、会陰裂傷と子宮頸管裂傷で手術(といってもその場で縫合)しました。
入院日数は8日間です。手術にかかった費用は公的医療保険適用内でした。
保険会社2社に連絡
1社は保険が下りた。下りた理由は前期破水?
前述の通りア〇〇ックでは保険がおりました。
疾病入院保険に女性疾病特約をつけていたので入院費各5000円×入院日数8日間で8万円降りました。
ちなみに診断書には「手術」とかかれていましたが、手術代は保険適用外でした。

やっぱり前期破水始まりの出産だったから
保険がおりたのかな?
と気になったので保険が下りた理由を聞いてみました。
すると私の場合は前期破水だったからというより、「会陰裂傷と子宮頸管裂傷があったことで異常分娩扱いになった」とのことです。
じゃあ会陰裂傷と子宮頸管裂傷がなかった場合でも、「前期破水から始まっていたら保険は下りたのか」と聞いてみたら
「そこは先生の診断書を見て判断するのでなんとも言えない」と言われました。
前期破水から始まっても異常分娩扱いされない場合もあるってことですね。
でもネットを見ていたらア〇〇ックでもそれ以外でも、ほとんどの人が前期破水から始まった出産で保険が下りたと書いてあったので、
前期破水から始まった人は絶対保険会社に問い合わせて見るべきだと思います。
保険が下りなかった場合は、診断書料5000円は返ってきますよ。
もう一社は保険が下りなかった。下りなかった理由は?
もう一つ入っていた保険会社にも、
「自然分娩ではなく異常分娩であれば保険が払われる可能性がある」
と言われたので問い合わせてみました。
すると“入院保険金は5日間以上入院した時。ただし入院期間の最初の4日間は対象外”とのこと。
つまり私の場合は8日間ー4日間=4日間入院となるので対象外でした。
前期破水云々の話ではなく入院日数が足りませんでした。(保険証書に書いてありましたが見逃してました)
でもちょっといけずな規約ですよねー..まぁ契約時に聞いてたはずだし、その上で保険に入ってるわけですが。
ちゃんと保険をもらう時のことを想像して当事者意識を持って保険を選ぶべきでしたね。
保険会社によって本当に色々ですね。
出産費用や妊婦検診は医療費控除対象
ちなみに妊婦健診費用や出産費用って医療費控除対象だって知ってましたか?
私は妊婦検診や出産費用(普通分娩の場合)は公的保険適用外でなので、
ずっと医療費控除できないと思っていました。
でも以下のものは医療費控除対象らしいです。
- 妊婦定期健診費
- 入院費
- 分娩費
- 赤ちゃんの入院費
- 通院・入退院の交通費
- 緊急時のタクシー代
- 産後1ヶ月健診
- 母乳外来(治療目的)
- 不妊治療費

知らないって怖いですね。妊婦検診って助成金使ってもけっこうお金取られますからね。
電車やバスで通ってる人は毎回往復交通費もばかにならないですし。
妊婦検診から出産にかけての費用を足すと、その年の医療費は余裕で10万超えてたんですが、
控除対象外だと思っていたので計上していませんでした。
結果年間医療費が10万に届かなかったので申告していなかったのですが、
これを知った後に集計し直して申告し、無事還付金を受け取りました。
ちなみに出産費用は一時金42万や民間医療保険で下りた額、
高額療養費制度を使用した人はその額を引いた差額が控除対象らしいです。
事項は5年なので、知らなかった人で間に合う人は是非申告して還付金受け取ってください!
まとめ
前期破水は異常分娩なので医療保険が下りる可能性が高いです。
けど、判断は保険会社によるので、前期破水から出産した人は是非
保険会社に問い合わせてみてください♪
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